2013ワールド・グランプリ予選ラウンド(第2週)ポーランド会場8/9
対ドイツ戦
全日本は3戦全勝でトルコから乗り込んだポーランド。
今日、相手のドイツは監督が
”ワクフバンク”のジョバンニ・グイゲッティ。
そのチームには木村沙織が取れなかったレギュラーの座
”ワクフの壁”ブロックの名手フィルストが居る。
そのブロード攻撃も圧巻だ。
そのブロード攻撃も圧巻だ。
日本はトルコ戦と同じ様に
セッター宮下遥、木村沙織先発でスタートしたものの
セッター宮下遥、木村沙織先発でスタートしたものの
流石、データ・バレーの御本家グイゲッティは
宮下の木村へのトス回しを研究済みで
完全に読まれ、全日本は1、2セットを落とす。
そこで監督・真鍋は思い切って3セット目
セッターをベテランの橋本直子に替え
橋本直子
そしてサイド・ウイングを
まだデータの少ない長岡望悠、石井優希に変える。
長岡望悠
よく見れば日本側のコートは新鍋理沙、リベロの座安琴希
そしてセンターの平井香菜子と全部、久光製薬。
そしてセンターの平井香菜子と全部、久光製薬。
今年、中田久美監督がVリーグを制覇したフル・メンバーだ。
遠く離れた日本で彼女達を育てた中田監督は
さぞかし嬉しかった事だろう。
遠く離れた日本で彼女達を育てた中田監督は
さぞかし嬉しかった事だろう。
その”新勢力”をグイゲッティは気づかなかった。
海外チームでセッターの経験の有る橋本は
外人選手の高さやパワーを熟知している。
外人選手の高さやパワーを熟知している。
彼女のトス回しも冴えて続く2セットを巻き返し
ファイナル・セットは長岡、石井、新鍋のスパイクが
悉く決まり、見事、全日本女子はドイツを倒した。
ファイナル・セットは長岡、石井、新鍋のスパイクが
悉く決まり、見事、全日本女子はドイツを倒した。
しかも木村沙織、江畑幸子の両エースを使わずにだ。
やはり今の全日本の強さは本物かも知れない。
確かにセッター竹下佳江が抜けた跡は、
橋本、宮下2人合わせてもまだ埋められていない。
橋本、宮下2人合わせてもまだ埋められていない。
木村の調子が上がらないも、それが理由だ。
しかし、それは試合を重ねれば解決して行くだろう。
リベロの佐野優子の穴も、座安が徐々に大型選手の強打に慣れ
此の試合の後半は全部ボールを拾っていた。
座安琴希
いや座安は”元セッターあがり”のリベロだから久光と同じ様に
Wセッターとしてアタッカーにピン・ポイントのトスを上げている。
此れは全日本にとって新戦力、今までと違う攻撃パターンが作れる。
此れは全日本にとって新戦力、今までと違う攻撃パターンが作れる。
さてヨーロッパ・チャンピオン・リーグでは
負け知らずのグイゲッティ監督の”鷲鼻”をあかした真鍋監督
「今日は勝ちに行きました・・・」と
木村沙織をリベンジに参加させなかった理由を
試合後コメントしていたが。
まだまだ仙台・札幌と続く長いラウンド。
世界最強のチームに仕上げるのに焦ってはいけない。
頑張れ全日本女子バレー!
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