フライパンでパエリア
昨日の朝、味噌汁にしようとした浅利が
蛤くらい大きかったので、此れは勿体ないと、半分を
口を開けた処で取り出し、スープも別けて置いた。
それを昨夜にパエリア用のベースにして
チキン・スープと合わせ、米をオリーブオイルで炒めてから
フライパンで炊いた。
家にパエリア鍋は有るのだが、たっぷりのスープは
炊いている内に、かなり吹きこぼれてしまう。
フライパンの方が深いので、こぼさず炊きあがると云うワケ。
スープは浅利だけでなく小イカと海老も炒めて、汁を採った。
御飯には椎茸、玉葱、セロリ等も微塵切りにして
混ぜて有るから、野菜と魚介の旨味は充分だ。
途中でサフランをぬるま湯で溶いて入れ、香りと色味付け。
パエリアは日本で云う炊き込み御飯
煮過ぎると具は固く成るし、足らないと御飯に芯が残る。
だから蒸らす時に、具を載せるのも日本と同じ。
酒の肴には具を先に食べないと、すぐお腹が一杯に成ってしまう。
昨日はスペイン料理だからシェリーの”ティオペペ”。
サラダはモッツアレラやアボガドを適当な大きさに切り
ヨーグルト&マヨネーズ&アンチョビ・ペースト&レモンの
ホワイト・ソースで。
デザートには先日、近所のYさんに
カクテル”ホール・イン・ワン”の撮影用に
ゴルフ・ボールを借りた時、頂いた夏みかんを
バレンシア・オレンジに見立てて
シロップ漬けにしたフルーツ・カクテルのフルコース。
パエリアはいい仕事シテマネ~出来立てでも、少し置いて汁が吸い込んできた頃も美味そう。甘夏の若いのをコンポートかシロップ漬けにするとソレハソレデ美味しいです。
返信削除甘い物はそれほど好きじゃないので
返信削除デザートには興味は有りませんが
コースの締めに不可欠ですね。