晩酌の肴

残り物、いや造り置きの牛筋の煮込みに火を入れ白味噌を足してみた。

又、違う味に活性化して筋肉がどんどん柔らかく成って行く。

小松菜を茹でていたのを忘れていた。

日にちが経っていたので、横浜中華街で買って来た豆腐ようと

フライパンで絡めてみた。

此れも見事に生き返り、中華のメニュー”青菜炒め”の様。

小皿にある干物は、いつもの魚屋で8枚200円の

宗田鰹のハラス。脂が物凄くノッていた。

松前漬けは此れで終わり。充分楽しめた、又いつか作ろう。

発酵仮面のレシピ

自ら”発酵仮面”を名乗る小泉武夫先生は農学博士であり

発酵学のオーソリティだ。

駄洒落のセンスはイマイチだが、食べることが楽しくて

しょうがないという気持ちが伝わって来て好きだ。

その先生イチオシの納豆丼を今朝やってみた。

何の事は無い、フライパンで納豆を焼き

真ん中に穴を開け、生卵を落として、蓋をして蒸らし

温かい御飯に載せ、周りに削り節をかけるというもの。

納豆のグルタミン酸と鰹節のイノシン酸のマリアージュというワケ。

私は此れに古漬けの大根の葉を刻み、揉み海苔。

ウ・フ・フ・・・此れは不味い訳ないでしょ。