2012年8月16日木曜日

007 From Russia with love- title sequence
此の映画は日本で公開時、何処かの宣伝部にいた
水野某というアホな奴に依って
「007危機一発」なるダサい題名が付けられた。
しかし最近は「007ロシアより愛をこめて」に統一されている。
それにマット・モンローが歌った同名の主題曲も大ヒットしたからね。
此の曲もジョン・バリーでは無くてライオネル・バートという人が
作曲したのだね。その辺りは正確に記さないと
私も訴えられると嫌だから・・・。
最初にタイトル・デザインをしたモーリス・ビンダーは
此の作品と次の「ゴールド・フィンガー」に参加していない。
だから、ボンドガールらしき女体に投射させる映画のシーンの
処理など、今観れば、野暮ったい。
ボンドガールと云えばロシアのスパイになる女優
ダニエラ・ビアンキはミス・イタリアとかの美人で
その知的な容貌は日本人好みだった。
それより靴先に毒針を仕込んだ婆のスパイも怖かった。
それとKGBのマッチョなスパイ、ロバート・ショーも
到底、ショーン・コネリーが敵いそうに無くてハラハラしたものだ。
とにかく前作がヒットして制作予算も贅沢に使え
世界中をロケする此のシリーズのパターンが確立したのが此の作品だ。





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