2023年7月14日金曜日

ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド(1942~)
カナダはモントリオール生まれのフランス系カナダ人
だから英仏バイリンガル。
彼女のすごいキャリアは当に現代映画史そのもの
当時”旬の監督たち”を総なめ!

デビューはアラン・レネ監督の「戦争は終わった」(1966)
上の写真右側は多分それ

同じ年にフィリップ・ブロカ監督の「まぼろしの市街戦」
アラン・ベイツの相手役で綱渡りが出来るサーカス芸人

ルイ・マル監督の「パリの大泥棒」(1967)
実在の大泥棒ジュルジュ・ランダルを演じたベルモンド の従妹役
チャールズ・シャロット監督「1000日のアン」(1969)
アンを演じた彼女はゴールデングローブ主演女優賞

マイケル・カコヤニス監督「トロイアの女」(1971)
キャサリンヘップバーン、ヴァネッサ・レッドグレープ、
イレーネ・パパスと国際女優の豪華競演

ブライアン・デ・パルマ監督「愛のメモリー」(1976)
子役から成長したヒロインまで小柄な身体を生かした熱演。

「クロード・ルルーシュ監督「続・男と女」(1977)
ルルーシュの同名の映画を西部劇に置き換えてセルフ・リメイク。
フランス移民の役は英仏バイリンガルの彼女ならでは役。

マイケル・クライトン監督「コーマ」(1978)
当時は新しかった臓器移植の医療犯罪サスペンス。

リチャード・タッグル監督「タイトロープ」(1984)
クリント・イーストウッド制作主演の刑事ドラマ

アラン・ルドルフ監督「モダーンズ」(1988)
彼女はロサンゼルス批評家協会助演女優賞)

デヴィッドクローネンバーグ監督「戦慄の絆」(1988)
一卵性双生児役のジェレミー・アイアンズ2役相手に
患者の女優役、怖いけど面白かった。

ステファン・エリオット監督「氷の接吻」(2000)
アシュレイ・ジャッド扮する連続殺人鬼を育てた孤児院の院長役。

流石に老けたが、それが貫禄になってるのは
バネッサレッド・グレープと同じ、もっと活躍してほしい!

0 件のコメント:

コメントを投稿